CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

どうやらモロッコ人はバス酔いしやすいらしい

【注意】

この記事は、大変下品な記事になっています。

特に食事中の方は、食事がすんで一服したあたりに読むことを強くお勧めします。

 

 

 

 

バックパッカーの移動手段で最も多いのが、バスでの移動だろう。

安くすむからだ。

 

私もそうである。

 

 

ロッコに行ったときも、実に8回もバスにはお世話になった。

 

そしてそのうち、5回もモロッコ人のゲロに遭遇したというのが今回の話の結論。笑

 

 

Case1:私のiPadを興味津々に見てくる少女

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(景色とるふりして盗撮)

 

タンジェからシャウエンに向かうバスに乗った際、この少女が自分の前の座席に座っていた。たぶん4~5歳くらい。隣にお母さんも座っていた。

 

後ろにiPadもって景色撮影している日本人のおじさん(私)に興味津々なのか、ずっとこっちを見てくる。

ただ、何も言葉を発さず、ずっと見てくるだけ。笑

 

写真を見てもお分かりだが、目がクリっとしていて、かわいい。

おまけに座席の上側に顎をのせてずーっとこっちを見てくるではないか。

どこで覚えたんだそのポーズは。笑

 

しかし、ずっとこっちを見てきたのも最初の5分くらいだけで、さすがにその後はおとなしく座っていた。

 

事件はバスが出発して30分後くらいだったはず。

少女はそれまで寝ていたが、起きるやいなや突然バス酔いから嘔吐してしまった。

 

しんどそうにしている姿がかわいそうに見えた。

  

 

 

Case2・3・4:ノマド民族の母・息子×2

トドラ渓谷から秘境、イミルシルへ行くバスに乗っているときだった。

バスと行っても、それほど大きくなく、乗り合いバンという感じだった。

 

おそらく日本だと、15人乗りくらいなのかな?

さかいが乗ったときは、25人くらいはいましたが笑

 

 

イスが埋まっていたので、BBQとかで使うプラスチックの椅子を通路の上に置いて座ってました。

 

 

秘境へ向かう、一日一本しか出ていないバスなだけあって、道のりもそこそこ険しく、観光客は誰一人乗ってきませんでした。

 

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景色。前方の山を越えていきます。

 

 

山に差し掛かったあたりから、ノマドの親子が乗ってきた。

・母

・長男(5~6歳)

・次男(3~4歳)

・三男(赤ちゃん。母の背中におんぶされてる状態。)

といった感じ。

 

バスも25人とは言わなくても席はほとんど埋まっていた。

話が前後して申し訳ないが、このバスは僕ともう一人の日本人女性の方と一緒に乗っていた。

母と長男が空いた席に座り、次男はその日本人女性の方の膝の上に座ることになった。

 

 

しばらくして、次男が嘔吐。

 

次男が嘔吐したということはつまり、その女性の膝は汚物で汚れてしまったということ。

怒ってはいなかったものの、服が汚れてしまったことに幾分かショックを受けていた。

 

そして何より母親が何回も謝っていて、逆に気の毒に感じた。

 

 

女性のスカートが拭き終わって落ち着いたころに、次に長男が嘔吐。笑

 

次男が嘔吐したときに使ったビニール袋がそばにあったので車内は大惨事にならずには済んだが、母はめっちゃ申し訳なさそうだった。

 

車内でビニール袋の需要が爆上がりしていたので、私もノマドの母にビニール袋をあげる。

 

 

そして、だ。

 

母親も嘔吐…

 

バスを降りるほんとに手前だっただけに、かわいそうだった。

自分も嘔吐してしんどいはずだろうに、息子×2の後始末もしていたので、なおさらかわいそうに感じた。

 

 

やっぱりノマドの人とかは普段車乗らないから乗り物酔いしやすいのかな?

 

 

Case5:おれの左の方に座ってた兄ちゃん

あ、この人は全然知りません。

気づいたら吐いてました。笑

 

この時乗ってたバスはモロッコで一番大きなバス会社で、車内もきれいできちんとした運転をしているのだが、アトラス山脈を渡るには厳しかったのだろう。

 

「なんか臭うな」と思って周りを見渡したら、嘔吐の後が残っていて、それをしたっぽい人は座席を入れ替えていた。

 

 

 

ただ、こんなに嘔吐の場面を見てきたさかいだが、自分自身は一切車酔いしなかった。

もともと車酔いしにくい体質というのもあるが、他の旅人の話を聞いても、酔ったという話はほとんど聞かない。

 

ロッコ人は乗り物酔いしやすいのだろう。

 

 

ロッコに行かれる方は、自分だけでなく、「モロッコ人の」乗り物酔いからの被害を受けないように気を付けていただきたい。