【不法入国し放題!?】ヘンテコな国境の街、ポンタポラン
どっかで靴下一足なくして二組になったから、靴下がヘビーローテーション。
どうもさかいです。
リアルタイムではまだポンタポランです。
今日はそのポンタポランの話。
ポンタポランといういかにもPontaカードのポイントが溜まりそうな街は、ここに位置しています。
ブラジルとパラグアイの国境。
そんなポンタポランには何があるかというと、特に何もありません!
観光するところなどマジで何もない。
軍事基地があるということもあるっぽい。
唯一挙げるなら、国境ぐらい。
でもこれが意外とおもしろい。
この写真を見てほしい。
国旗が手前と奥にある。
手前がパラグアイ、奥がブラジル。
その間を挟むのは、一本の道だけ。
道を渡れば国境越え。
橋も柵も何もない。
パスポートチェックなどもちろんせずに入れる。
不法入国し放題。
いや、そもそも不法ではないのか...?
実際、ここに住んでいる人たちは、
のようなインターナショナルな生活をしている。
まあ、そんな生活をしていて、いちいちパスポートチェックなんかしてたら、イミグレは大行列になるわ、パスポートはスタンプだらけになるわで大変ですわ。
あ、でも旅人が通るときはブラジルとパラグアイの出入国スタンプが一つずつ必要ですよ。
ここ以外の場所で国境を越えるときにややこしいことになるから。
ちなみにブラジルのイミグレはこのくそちっさい空港。
待合室の全長は50mといったところでしょうか。
ちょっと歩いたところで、パラグアイの入国スタンプももらえる。
そういえば、ブラジルから南米他国に入国する際は黄熱病の予防接種の証明書をみせないといけないはずだったが、そんなものは一切聞かれなかった。笑
ということで私は現在、ブラジルの出国手続きとパラグアイの入国手続きを完了している状態でブラジルに滞在しているという何とも不思議な状態でございます。
ですから、
「ブラジルのポンタポランなうです。」
は間違いではないが、正確には
「ブラジルのポンタポランなうです。ただし書類上はパラグアイなうです。」
ということになる。