CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

【ヒッチハイク】アクシデント発生!またまたヒッチハイク...!!

コンゴ』という国は二つ存在する。

 

 


どうも、さかいです。

 

 


リアルタイムはウユニ。

ウユニ塩湖が絶景すぎて翌日体調崩しました。笑

今日は一日宿で療養しています......

 

 


何もない街コジャイケで3泊もしたさかい。

 


3泊した理由は、チロエ島まで行く長距離フェリーに乗るため。

 


しんどかったヒッチハイクともオサラバだぜ!

 


出発前日。

 


特にやることもないので、街の中をぶらつく。

 

明日フェリーターミナルまで行くバス乗り場でも確認しておくか。

 


というのも、フェリーターミナルはここから少し離れたところにあり、移動する必要がある。


ネット調べだと、距離も遠くないし、バスも30分おきぐらいで出ているので、当日の朝チケットを買えばいいと思っていた。

 


ただ、この街がヒマで仕方がなかったので、念のためターミナルの場所を確認しておこう。

 


バスターミナル到着。

 


窓に時刻表が貼ってある。

f:id:shomapy:20181126170630j:image
バスはいっぱい出ているじゃないか。

 

フェリーターミナルに11時には来るように言われていて、ここから1時間程の距離なので、9時過ぎのバスでいいな。

 


…………

 


…………

 


……せっかくここまで来たし、今チケットを買っておくか。

 


中に入る。

 


中には女の店員さんがいた。

 


さかい「明日のチャカブコ行きのチケットがほしい。」

店員「わかったわ。何時の?」

さかい「9時過ぎの……」

店員「その時刻、明日はないのよ。」

さかい「んあ?!んじゃあ8時30分の……」

店員「明日はこのバスしか出ていないの」

 

私が見たのとは別の時刻表が渡される。

 

さっき見たのと明らかに本数が減っている。

 

一番早い時刻のバスを見る。

 

 

10時45分。

 


…………

 


…………

 


間に合わねえええええええ

 


おいコラ、間に合わねえじゃねえか!

 


明日は土日でも何でもないド平日だというのになに本数減らしてくれとるねん!

 


だいたい始発が10時45分って遅すぎるんじゃボケいいいいいいいい

 


フェリーに乗れねえじゃねえかああああああああ

 


店員「どの時刻にする?♪」

微笑みを浮かべながら尋ねてくる女性店員に腹が立ちそうになったが、この人に罪はない。


落ち着けさかい。


「おれがあああああどんなにいいいいいフェリーにいいいいい乗りたいのかあああああわかってんのかああああああああああ」

 

と発狂したい気持ちはわかるが、落ち着けさかい。

 


……...うん。

 

 

とりあえず、一旦外に出よう。


一旦、外の空気を吸おう。


外に出る。

 


さて、どうしましょう。

 


考える。

 


チロエ島ではバスでも行けるみたいだが、私はどうしてもフェリーに乗りたかった。


フェリーのチケットももう取ってしまっているし。


フェリー乗り場のチャカブコに時間内に到着するための方法を考えよう。

 


思い浮かんだ方法は3つ。


①タクシーで行く

最も確実な方法は、タクシーで行くこと。
しかし、タクシーで行くには遠い距離なので、お金がいくらになるかが全く読めない。

ただ、間違いなく高いだろう。


確実ではあるが、あまり取りたくない方法だった。

 

②10時45分のバスで行く

実は、11時に来いとは言われていたが、フェリーの出発は12時だった。


11時に来いというのは、余裕をもって言っているだけで、もしかすると10時45分のバスでも間に合うのではないか。


……とも思ったが、現実的には厳しそう。


というのも、バスだと一度乗り換えをする必要があった。


乗り換えがうまく行かなかったり、道が混んでいたりすると、12時に間に合うかどうかはかなり微妙だった。


リスキーなので、こちらも取りたくない方法だった。

 


ヒッチハイクで行く

タクシーは高い、バスはリスキーと考え、絶望へと追い込まれていくさかいに、神のささやきが聞こえてきた。

 


ヒッチハイクがあるじゃないか。」

 


……………………

 


ヒッチハイクか……

 


正直、過去3日間のヒッチの成果が
・7時間待つも一台も停まってくれず
・12時間かけてようやく到着
・何もない道に投げ出され野宿を覚悟してヒッチ(11時間かけて到着)

と、神社にお祓いにでもいった方が良いのではというくらいツイていなかったので、トラウマになっていた。


でも、お金のかかるタクシーや時間ギリギリのバスに乗るぐらいなら、ヒッチハイクをする方がマシだと思った。

 


よし、ヒッチで行くか⤵︎

 


ヒッチハイク決定。


しかも、お尻に火がついたヒッチハイク

 


いつものヒッチは、「目的地まで着かなければ最悪途中で一泊しよう」とできるが、今回は何としても時間内にフェリーターミナルのチャカブコまで着かなければならない。

 


出発前日の夜は早く眠った。

 

出発当日。


朝6時前に起床。

 


着かなければどうしようもないので、早起き。

 


ヒッチハイクは朝方の時間帯狙い目。


それを逃すと、しんどい。


町外れまで歩く。

 


6時半。ヒッチ開始。

 


…………

 


…………

 


……速攻で捕まった。笑

 


仕事場へ向かうおじさんで、8キロ先まで乗せてくれた。

 


おじさん、ありがとう!f:id:shomapy:20181126171242j:image

さて、どんどん進むぞ〜

 


昨日買ったリンゴをかじりながらヒッチ。

 

リンゴを食べ終わってヒマになるな〜と思ったとき。

 


停まってくれた。

 


チャカブコの近くのアイゼンという町まで乗せてくれるとのこと。

 


勝ち確やわ。

 

アイゼンからチャカブコはすぐ近くで、バスもたくさん出ている。

万が一出ていなくても、その距離ならタクシーでもよい。

 


……そんなことを考えていたら、なぜかチャカブコまで送ってくれた。

 


お兄さん、ありがとう!f:id:shomapy:20181126171652j:image

(写真がめっちゃオネエっぽいけど至って普通の人でした)

 


降ろしてもらった場所からフェリー乗り場まで歩き、到着。

 


時刻は、9時過ぎ。

11時来いと言われていたので、ずいぶん早く着いてしまった。

 


でも、ぜんぜんぜんぜんいい♡

無事に間に合ってよかった♡

 

最後の最後のヒッチハイクがうまくいって、よかった。

 


ここからの予定だが、ヒッチハイクはしない予定。


ヒッチにはヒッチにしかない魅力がありますが、
・時間がかかる
・スケジュールが読めない
・安全上の問題
・しんどい

といった理由で、たぶんやりません。

 

特に、『時間がかかる』というのがかなりネックですね。

 


南米5ヶ月と考えると時間たっぷりに見えるかもしれませんが、行きたい場所が多いので、時間の節約は大切になります。

 

 

ひょっとすると、またどこかでヒッチするかもしれませんが。笑

 


さて、パタゴニア篇も今回で終了し、チリ篇に入ります。


まだまだ旅は続きますよ〜〜!!

 

 

南米周遊

パタゴニア

 

 

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