CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

【フェリー】チロエ島まで快適な船の旅!・・・のはずが?!

最近、Twitterがおれの中でアツい。

 

 


どうも、さかいです。

 

 

 

ええ、お久しぶりです。笑

 

リアルタイムはボリビアコチャバンバという街にいますが、宿がWi-Fiはおろかコンセントすらない牢獄に滞在しているため、ブログの更新ができませんでした。笑

 

反省してます、はい。

予約投稿を使ってできるだけ毎日更新していきます~

 

 


いよいよ今回からチリ篇です。

 


まあ、チリには前から入っていましたが、
アルゼンチンとチリを行ったり来たりしていたので、『パタゴニア篇』とまとめていました。

 


今回からはしばらくチリが続くので、チリ篇。

 

 


フェリーでチロエ島という島へ向かう。

 

 

出発は12時だったが、11時前には乗船が始まった。

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中に入る。

 


バーーーン

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おおおおおおおおおお


座席に番号が書かれている。f:id:shomapy:20181203041357j:image

(直書き)

 

 

 

船内を探索。
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食堂もある。

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テンション上がるぅ♪

 

 


フェリーは個室ではなく座席のみだが、空席が割とあるので座席に寝転がることができる。

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(3席陣取る)

 

 


12時になり、いよいよ出航。

 

 

チロエ島までは30時間ほどで到着するとのことなので、長い船旅が始まる。

 


デッキからの景色はなかなかよかった。f:id:shomapy:20181203043042j:image

 

 

トイレも広くてきれいだし、電源もあるので快適。

 


Wi-Fiはさすがになかったけれど…

 

 

非常に快適。

そしてワクワク。

 

今までのバス&ヒッチハイク移動はクソやったな。

 

 

 

そして、もう一つ楽しみにしていたことがあった。

 

それは、食べ物。

 

 

というのも、私は船に大量の食糧を持ち込んでいた。

  • 水2L
  • クラッカー
  • タッパー①(米)
  • タッパー②(塩味の挽肉とグリーンピース)
  • タッパー③(醤油味の挽肉とスクランブルエッグ)
  • リンゴ
  • ポテチ
  • サラミ
  • サバ缶
  • カップラーメン×2(船内でお湯がもらえる)
  • ビール×4

 

後半酒とつまみばっかやな。笑

 

 

でも、ええねん。

 


優雅な船旅を楽しむねん。

 

 


時間はたっぷりある。

 

 


船はちょくちょく停留しながら時速15キロくらいでゆっくりと進み続ける。

 

 

私はといえば、

  • 船内散歩
  • ブログの書きだめ
  • 桃鉄
  • 酒飲む
  • 寝る

と、この上ないほど充実したフェリーライフを送っていた←

 


そんな感じで、1日目終了。

 

こんなに楽しくてゆったりした時間を明日も過ごせるなんて、最&高♪

 

 

2日目。

 


GPSで現在地を確認すると、思っているより進んでいない。

 

 

まあ、ちょこちょこ港に寄っていたし、こんなものかと。

 

 

1日目と大差ない過ごし方をする。

 

 

夕方になる。

 


ネット調べだと、30時間ほどで到着するとのことなので、本日の18時ごろには到着する計算。

 


……ただ、GPSを見ると全然進んでいない。

まだ半分も進んでいない。


まあ、ネットでも「よく遅れる」とは書いていたので、こんなものかと。

 

 

心の広さは太平洋並み、さかいです←

 

 


夜。

 


これは朝まで到着しないと確信。

 


2泊目突入。

 


この日の夜、嵐のような雨風が吹いていた。


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船内はめっちゃ揺れる。

 


立っていられないほど揺れる。

 


というか、寝転がっていないと船酔いする。

 

 

それと、寒い。


船内には夜間はほんのり暖房がつくが、外の寒さがそれを凌駕している。

 

 

現地の人は毛布にくるまっていたが、そんなものを私はもちろん持っていなかったので、凍えながら寝ていた。

 

 

う、うん、そろそろ着いてくれてもええんやで?

 


3日目。

 

雨風は治まっていた。

 

果たして、船は今日着くのだろうか。

 

 

私はもはや、

『最終的に着いてくれたらどうでもいい』

と開き直っていた。

 

これは心の広さなどではなく、ただのヤケクソである。

 


完全に疲れている。

 

 


2日連続軟禁されてシャワーも浴びずそれほど良いものも食べず座席の上で横になっていたら無理もあるまい。

 

 

食糧もなくなってきたので、食堂にあったケーキを食べる。


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1500ペソ(約250円)

 

久しぶりに甘いものを食べたから、おいしい。

 


そう安心して座席に戻ると、船がまた揺れだした。

 


昨日の夜より揺れている。

 


スピードを出している&海洋の中を進んでいるからだろう。

 


船が大きいため、めっちゃ揺れる。

棚に置いてあるものが次々に落ちてくるぐらい。

 


例えるなら、遊園地のバイキング状態。

 

いや、マジで。笑

 


下手したら体感的にはバイキング以上に揺れていた。

 


気持ち悪い〜〜

 


寝ていても、気持ち悪い。

 


外に出る方が良いかと考え、デッキへ。

 

 

ああ、気持ち悪い。

 

 

でもまだこっちの方がマシ。

 

 

 

……そういえば、船内で自撮りをまだ撮っていなかったな。

 


…………撮るか。

 


見ていただきたい。

 


フェリーに48時間軟禁され続けたら人間はこんな顔をして自撮りをするのである。f:id:shomapy:20181203044136j:image

 

元気はない。

空元気である。

 

 

チロエ島とかどうでもよくなってくる。

 

着いてくれれば後はどうでもいい。

 

 

フェリーに乗車したときのワクワク感は微塵にも残っていなかった。

 

 

 

結局チロエ島に到着したのは午後2時ごろ。

 


出発から50時間かけてようやく到着。

(そういえばブエノスアイレス→プエルト・ナタレスのバス移動も50時間やったな……笑)

 

 

船から降りる釈放される。


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シャバで吸う空気はうまいぜ!

 

 

 

さて、いよいよいよいよいよいよチロエ島の観光が始まる。

 

 

 

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