CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

【チロエ島①】地球の裏で酢飯を作る22歳独身男性。

国の豊かさと食文化の充実性には相関関係があると思う。

 

 


どうも、さかいです。

 

 


リアルタイムはボリビアのラパス。

標高3500メートル程の街です。

 

 


フェリーで50時間かけてやってきたチロエ島

 


やっと釈放。


シャバで吸う空気はうまいぜ!

 

 

とはいっても、島の中心街まではバスで1時間ほどかかる。

 


50時間フェリーに乗っていたら1時間などどうでもよい。

 

 


中心街に到着。

 


フェリーがいつ着くかわからなかったので、宿の予約はしていなかった。

 


港の近くの宿に宿泊。

 


個室で居心地が良かったので、結果的に5泊した。

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ホテル名:Haga Tuto Aqii

料金:1泊10000ペソ(約1600円)

清潔さ:★★★★☆

アクセスの良さ:★★★☆☆

Wi-Fi:ちょっと弱い

シャワー:一瞬だけお湯

コメント:アットホームな雰囲気。宿泊客もそれほどいなく、のびのびと使えたので結果的にここに5泊した。

 

 

なぜ港の近くの宿にしたのかというと、チロエ島はお魚天国だからである。

 

新鮮な魚が安く買えるとのことである。

 

 

港に市場があると聞いていたので、そこから近い宿にした。

 

 


チェックインを済ませる。

 


55時間ぶりぐらいのWi-Fi

2日ぶりのシャワー。

2日ぶりの布団付きのちゃんとした寝床。

 

楽園にたどり着いた気分。

 


さて、何をしよう。

 


とりあえずシャワーか?

一旦昼寝して休憩する?

それともブログ更新する?

いや、それよりも……

 

 

おさかなたべたい!!!

 

 

私は魚を食べるためにこの島へ50時間かけてやってきたのだ。

 


最後に魚を食ったのはいつだ?

 


記憶が正しければ、ブラジルで食べたピラニア以来。

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(刺身)


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(唐揚げ)


どれも、マズくはないけどそこまでおいしくもなかったんだよな。笑

 

 

溜まりに溜まった私魚食べたくて死にそうえす欲求をこのチロエ島で思っくそ解消してやる。

 


島中の魚を食い尽くしてやる。

 

 

ガルルルルルルル…………

 

 


市場へ行く。

 


頭の中のBGMはもちろんこちら。

 


「さかなさかなさかな〜〜さかなーを食べると〜〜♪」

 

 

さーて、魚達しばきにきたでぇ。

 


市場であろう場所に到着。

 

 

しかし。

 


ほとんど何も置いていない。

おいいいいいいいいいいいい

 

 

よく考えると、今は日曜の昼過ぎだった。

市場はもう閉まっているのだろう。

 


普通のスーパーへ行く。

 

スーパーには魚は一切置いていなかった。

 

 

疲れていたのもあって、作るのが急に面倒くさくなったので、パスタにした。

 

具も手抜き。

 


《作り方》

  1. パスタを茹でる
  2. 市販のクリームソースにパック詰めされたコーンを入れ、レンジでチン
  3. ①と②を混ぜる

 

 

面倒くさすぎて、くそ手抜き料理になってしまった。笑

 

 

 

 


翌日。

 


今日は月曜日。

 


市場は開いているだろう。

 

 

「さかなさかなさかな〜〜さかなーを食べると〜〜♪」

 

市場へ向かう。

 

 


だが。

 


ほとんど何も置いていない。

 

 

どういうことやねんんんんんん

 

 

魚がたくさんドーンと置いてあるはずなのに、置いていない。

 

置いてあるのは、

  • サーモンのセビーチェ(酢につけてスパイスを加えたやつ)
  • ウニのセビーチェ
  • カニのパック詰め

 

 

なぜだあああああ

 

 

ネットで確認しても、場所はここで合っている。

 


しかし、ネット情報に載っているサーモンの切り身やムール貝などは一切置いていない。

 

 

どういうこと?


…………とりあえず、ウニのセビーチェとカニのパック詰めをそれぞれ購入。

 


値段は、ウニが3000ペソ(約500円)、カニが4000ペソ(666円)

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まあ、これだけ入ってこの値段なら安い。

 


何を作ろう。

 


ウニのセビーチェがかなり酢が効いていたので、これを何かに活かしたい。

 


酢か……

 


酢飯‼︎‼︎

 


ちらし寿司を作ろう。

酢はウニのセビーチェの液体部分を使えばよい。

塩はセビーチェにかかっているスパイスで十分。

砂糖は宿に置いてある。

 

 

完☆璧

 

 

八百屋でトマトとアボカドを購入し、調理開始。

 

 


米を炊く。

 


毎回そうだが、南米の宿に炊飯器も計量カップも計量スプーンももちろん置いていない。

 

よって、全てが目分量。

 


米に一期一会を感じる。笑

 


酢飯にするので、水は少なめに炊く


こっちに来てこれだけ炊いていたら、その辺の加減もできるようになってきた。笑

 

 

炊いた米を酢飯にしていく。

 


レシピサイトを見ると、

「余計な水分を取るため、木の桶に入れて混ぜましょう。」

 


そんなものある訳ねえだろ!!

 


ゴリゴリの金属のボウルで混ぜる。
まあでも、様になってきた。

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ウニのセビーチェから作っているので、見た目はおいしそうではないけど笑

 

セビーチェに入っているスパイスがいい感じにマッチしている◎

 

 

トマトとアボカドを切り、ウニとカニを投入。

 


ちらし寿司の完成!

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見た目はそんなにやけど、おいしかった◎

 

 

ウニもカニも新鮮!

 


誰が想像しただろう、私が地球の裏で酢飯を作るなんてね。

日本では自炊暮らしで料理など一切しない私が。

 


これも『旅マジック』なのかな。

 

刺激を求めて、新しいことに挑戦できる。

 


旅って、いいものですよ?笑

 


そんなことを思いながら、完食。

 


余った酢飯は冷蔵庫に入れておこう。

 

もちろん明日のサーモンのために…‼︎

 

 

宿のおばちゃんに市場の場所を確認すると、全く別の場所だった。笑

 


明日こそサーモンとムール貝を食べつくしてやるぞ……

 


ガルルルルルルル…………‼︎

 

 

 

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