アルゼンチンへ再々入国!ワインで有名なメンドーサをワイナリーで働く男と過ごす。
祝!100記事目!
どうも、さかいです。
ペルーのゲストハウスの管理人生活2日目。
チリのサンティアゴを離れる。
向かう先はアルゼンチンのメンドーサ。
ブラジル→パラグアイ→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン
となるので、アルゼンチンへ再再入国することになる。
バスで向かう。
バスに乗るとき、チリの入国の際にもらった紙にスタンプが押されていなかったので少し問題になった。
……そんなの知らねえよ。笑
これは私が悪いのではなく、紙を渡したチリの国境の人がスタンプを押し忘れたのが悪い。
ちなみにチリに再入国したときは入国後が大変だった(ヒッチハイク)↓
夜行バス、絶景ドローン、そしてヒッチハイク。 - CARPE DIEM
ほんっと、南米の国境はガバガバ。
パラグアイを出国するときも出国スタンプもらえなかったし。
先の話になるが、この後ボリビアに入国するときは入国スタンプもらえなかったし。
でも結局、バスには乗ることができた。
チリの入国の際にもらった紙は破り捨てられた。笑
出発。
アンデス山脈を越えて国境越え。
良い景色。
国境ポイントへ到着。
普通、国境を越える際は
①今いる国の出国スタンプ
②国境を越える
③次行く国の入国スタンプ
のスリーステップが必要なはずだが、①をすっとばしていきなりアルゼンチンの入国スタンプポイントに入っていた。
まあ、国境を越える用のバスだからこれで間違いないんでしょう。
何とかなるよ。
旅をしていると図太くなる。
・・・ということで、アルゼンチン再々入国。
(国境付近。一旦バスを降りて各自で手続き。)
バスに再度乗車し、行き先へ向かう。
向かう先はメンドーサ。
大きくはないが、チリやボリビア、ブエノスアイレスなどの中継地点になる街。
私もこの街に対して興味はなかったが、ボリビアへ向かうために一泊。
サンティアゴに引き続き居候アプリ、カウチサーフィンの登場。
これで5回目の利用。
ウンコ大学生を受け入れてくれた5人目の神は、マルコス。
英語がペラペラで、気さくで優しい人だった。
ギターでアルゼンチンの歌を紹介してくれた。
そのお返しに「日本の歌を紹介してくれ」と言われたので
・会いたかった(AKBの)
・ふるさと(合唱で歌うやつ)
を紹介した。
日本の歌って、何を紹介したらいいんやろ?
いざ紹介してとなったら、わからなくなるんだよなあ。
そんなマルコス。
職場が、ワイナリー。
今いる街メンドーサはワインで有名。
アルゼンチンの70%のワインはここで作られる。
ワイナリーツアーがさかん。
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完☆璧
ひとまず彼とディナーへ。
アルゼンチンに一度目の入国をしてから一ヶ月以上ずっと自炊をしていたので、超久しぶりの外食。
アルゼンチンの郷土料理をいただく。(名前忘れた)
飲み物はもちろん、ワイン!
キューバで店員にさえ「マズいからやめておけ」と言われたパスタを食べても特にマズいと感じなかったほど味覚音痴のさかいがワインのテイスティングを教えてもらう。
講師、マルコス。
大学の専攻、ワイン。
(ワインいっぱい飲めて楽しそうおれの大学の専攻もラーメンとかやったらええのに)
現在の職場、ワイナリー。
(しかもワインの本場メンドーサのワイナリー)
【誰にでも分かるワインのテイスティング】
〜ワインの本場メンドーサのワイナリーで働く方より〜
まずはじめに。
一本のワインは『一人の人間』です。
一本一本のワインに歴史、個性がございます。
一人の人間に接するように、ワインに接しましょう。
そして、ワインの個性を見つけ出してあげましょう。
では、ワインの接し方へ移りましょう。
ワインの楽しみ方は、
①見た目
②香り
③味
の3つのステップがございます。
①見た目
さかいという旅人のようにワインが登場するや否や、いきなり飲み始めてはいけません。笑
まずはグラスに注がれたワインの色を楽しみましょう。
色の濃いもの、薄いもの。
色が濃いほど新しいワインで、薄いほど古いワインになります。
グラスの中に佇むワインを覗き込み、一つ一つのワインの歴史を想像してみましょう。
②香り
まだ飲んではいけません。笑
次はグラスを軽く回して、ワインの香りを楽しみましょう。
香りには大きく3種類。
・果実の香り
・花の香り
・木の香り
おすすめは、果実の香りです。
③味
お待たせしました。飲みましょう。笑
ガブガブ飲んではいけません。
少しずつ飲んで、味わいを楽しみましょう。
そして、『味』と一言で言っても、3つの基準があります。
一つ目が、『酸味』
少量のワインを口の中に転がします。
すると、奥歯の歯茎あたりで酸味を感じます。
その酸味の強さを楽しみましょう。
二つ目が、『アルコール度数』
のお酒と比べて、ワインはアルコール度数が種類によって異なります。
味覚や口の中に残る香りからアルコール度数を予想してみましょう。
三つ目が、『重さ』
口の中で転がしたワインを飲み込むと、舌にワインが残った感じがします。
これが、重さです。
もちろん、舌に残る感じが強いほど、重いです。
・酸味
・アルコール度数
・重さ
この3つの基準で、ワインの味を楽しみましょう。
酸味が強ければいいとか、重ければいいとかではありません。
これらは、あなたの好みです。
あなたに合うワインを見つければいいのです。
そんな感じでマルコスにワインテイストを教えてもらった。
このおかげで、
「木枯らしの吹く秋の夕暮れにふと思い出す故郷温もりを感じられるようなレッドワインを」
みたいな感じで注文できるようになりました。
・・・嘘です。
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