CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

絶対絶対絶対絶対乗りたかった雲の列車に乗ってきた

現在リマで管理人しているくせにまだ一つもリマの観光をしていない。

 

 


どうも、さかいです。

 

 


ペルーのゲストハウスの管理人生活5日目。

 

 

前回の旅日記↓

メンドーサの居候先のワイナリーにお邪魔してワインの試飲をしまくった話。 - CARPE DIEM

 

 


アルゼンチンのサルタへやってきたさかい。
ここに来た理由は、『雲の列車』に乗るため。

 

 


少し話が逸れるが、私は旅のルートは大まかにだけ日本で決めてから南米へやってきた。

 

 

決め方は、こんな感じ。

 

様々な観光スポットを

①絶対行きたい場所(数ヶ所)
②できたら行きたい場所(何ヶ所か)
③近くを通るなら行きたい場所(いくつでも)

の3種類に分ける。


それぞれを違う色で地図上にピン留めする。

 

①の色のピンを結んでいく。

その際、できるだけ②の色のピンも拾いながら線で結んでいく。

引いた線の上に③があれば、③にも行く。

 

このような感じ↓

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(線は結んでいないけれど)

 

 

この作業にあたって、「①絶対行きたい場所」にリストアップした場所はここ↓

・ブラジルの弓場農場(農民生活するやつ)
ボリビアのウユニ塩湖
・ペルーのマチュピチュ

そして、
・アルゼンチンの雲の列車

の4つ。

 

 

『絶対行きたい場所』だから4つに絞っている。

 

 

ウユニ塩湖やマチュピチュは言わずもがな。

ブラジルの弓場農場はブログで紹介済み

(自給自足の共同生活を送る「弓場農場」での一日。 - CARPE DIEM)

なので良しとしても、アルゼンチンの雲の列車をご存知の方はそういないのではないだろうか。

 

 

実際、旅人でもここはスキップする人は多い。

 


しかし、私はどうしても乗りたかった。

 

イグアスの滝パタゴニアの絶景や赤色に輝く湖等を

②できたら行きたい場所

に蹴落としてでも乗りたかった列車。

 

 

これに乗るためにサルタまでやってきた。

 

 

では、その『雲の列車』とは何なのか。

この鉄道は、チリとの国境近くにある鉱山町「ソコンバ」への交通機関として1921年に着工、その11年後に完成しました。しかし正式に運行が開始されたのは1948年。1970年代後半にその運行の歴史を終えましたが、その後、何度かの改修工事の後、2008年に観光列車として復活したのです。そして路線の最高地点の標高4220mにある、高さ70mの「ラ・ポルポリージャ鉄橋」の下にしばしば雲が見られるということで、「雲の列車」と名づけられ、新たな観光物件となったのです。

引用:標高4220mを走る絶景列車! アルゼンチンの「雲の列車」に乗ってみよう。その1 紹介編|鉄道のたびナレ記事|海外旅行情報 エイビーロード

 


……うん。

 

言葉じゃ全然伝わらねえ!笑

 

写真多めに載せるので許してください。

 

 

まあとにかく、おれは雲の列車に乗りたいんや!

 


乗り鉄なところが割とあるさかいにとっては、どうしても乗りたかった。

 

 

これに乗るために、メンドーサでマルコスとの滞在を一日縮めた。

 

 


移動で乗るための列車ではなく観光列車なので、ツアーで行く。

料金は、3420ペソ。(約10260円)

 

高いけど、ええねん。

 

早朝6時。

 


サルタの鉄道駅に集合。

 

数年前まではこの駅から列車に乗っていたらしいが、近年は線路のコンディションが悪いので、
バス→雲の列車→バス

という流れになっている。

 


バスに乗車。

 


撮影スポットに立ち寄りながら、進んでいく。

 


はじめの撮影スポットに到着。

 

機関車があった。

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…………天気悪すぎいいいいい

 

 

めっちゃ楽しみにしていただけに、かなりショックだった。

 

 


しかし…………?

 


道を進んで標高が上がるにつれて、天気が良くなる。

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さっきまで雨が降っていたのが嘘かのように晴れる。

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駅に到着。

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標高約4000m。

 

 

少し動くだけで息が上がる。

 

持ってきたお菓子もパンパンに。

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この列車に乗る。
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観光列車なだけあって、車内は非常にきれいで快適。
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また、標高が高くて高山病になる人が出てくるので、列車には酸素ボンベ&ナースが同伴というサポートの厚さがすごい。

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実際に高山病にかかってしまっている人もいた。

ちなみに、バス移動の際は救急車がずっと同伴している。笑

 


列車の座席は指定席だったが、私の周りの人たちはスペイン語ガイドの車両に移ったので周辺は私の貸切状態になった。

 

ツイてる。

 


列車が動き出す。


汽笛をあげながら、ゆっくりと進んでいく。f:id:shomapy:20181221140112j:image


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溢れ出る世界の車窓感。

 

 


クライマックスの大橋へ。
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この近くで停車し、撮影タイム。


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(加工してみた)

 


お土産売りもいたけれど、こいつらはここまでどうやって来たんや?f:id:shomapy:20181221140718j:image

 

あ、そういえば日本人も何人かいた。
みんなオジ様オバ様やったけど。

 


アホみたいにたくさん写真撮った。

 

 

記念スタンプも押してもらった。(パスポートに笑)
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帰りは、来た道を引き返す。

 

 

ツアー終了。

 

 


いやー、めちゃめちゃ楽しかった!

 

「さかいのブログのくせにハプニング無しかよw」

とお思いかもしれませんが、今回はハプニング無しです!


たまには楽しませて!笑

 

 

 

そんなアルゼンチンの雲の列車、本当によかった!!

 

 

 

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