CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

「習うより慣れろ」という諺に続きを付けたい。

醤油とコーラとだしの素を煮込むとめんつゆになります。

 

 


どうも、さかいです。

 


ペルーのゲストハウスの管理人生活23日目。

 

 

 

今回は少しジジ臭い話を。笑

 


『習うより慣れろ。』
という諺がある。

 


物事をあれこれ教えてもらうより、一度その環境に飛び込む方が上達が早いという意味。

 

例えば、英語を教えてもらうより一度海外に行ってしまうほうが英語を話せるようになるということ。

 

 

これは本当にその通り。

何事も、受け身になっていては吸収できる量は少ない。

自分から動かないと。


そういった意味で、『習うより慣れろ』は的を射ていると思っていた。

 

 

しかし、その諺には続きがある(実在はしません)があると最近気づいた。

 

 

きっかけはこちらのTwitter

 

 

ツイートしていたのは、私もかつてインターン先としてお世話になったベンチャー企業の代表の福本さん。


こちらの私の引用RTに対して、こんなRTをしていただいた。

 

 

なぬ!?

慣れるより馴染め!?!?

 

 

つまり、福本さん曰く、

  • 習うが下
  • 慣れるが中
  • 馴染むが上

とのこと。

 

 

うーん。
「慣れると馴染むって何が違うんだい??」

 

 

私はそう思った。

 


福本さんに尋ねてみた。

 

すると、ここのURLに載っているのがイメージに近いと。
馴染む と 慣れる はどう違いますか? | HiNative
(わざわざ私のためにありがとうございました!)

 


URL開くのめんどくせえ!という人のために要約すると、

『慣れる』とは、
置かれた環境に違和感がなくなること。

『馴染む』とは、
置かれた環境に調和すること。

 

両者の違いは、
自分がその環境に調和しているか。

 

『慣れる』の方は、調和していない。
その環境に耐性がついているだけ。

 

それに対して『習う』の方は、調和している。

自分の生活の中にその環境が混じり、その環境にとっても自分が混じっている。

 

 

まあ、分かるようでまだ分からない感じかもですね。

 


めっちゃわかりやすい例文があったので、ご紹介します。

 


「さかいは、新しいクラスに慣れたが馴染めてはいない。」

 

このときのさかい少年はどんな状況かは何となく予想できるのではないだろうか。

 

『慣れる』ことはできているから、

  • 自分のクラスはどんな雰囲気のクラスか
  • 担任はどういう先生なのか
  • 誰がクラスのボスか
  • 誰がいじられキャラ

などは何となく把握できているのだろう。

 

しかしその一方で、『馴染む』ことはできていないから、

  • クラスにおける自分のポジション
  • 仲の良い友達

はまだ確立されていないのだろう。

 

 

…………『慣れる』と『馴染む』の違い、何となくわかってくれた?

 

 

では、『馴染む』ためにはどうすればいいのか?

 

 

私の答えは、『自分から動くこと』だと思う。

 


自分から動かないと、得られる経験値は少ない。


『慣れる』は『習う』よりは動いてはいるが、まだそれほどは動いていない。

 

確かに、単純作業的に作業や勉強をし続けていることは『慣れている』ことではあるものの、実りは少ない。


そうではなく、自分から質問をしたり自習をすることで、その作業や勉強に『馴染む』ことができる。

 


先の「クラスに慣れたが馴染めていない」の例でも、『馴染む』(つまり、クラス内のポジションを確立させたり友達を作る)ためには、自分から動かないといけない。

待っていてもできない。

 

 

 

自分から動くことって大切だよね。

 

そんなことを改めて認識しました。

 

 

『習うより慣れろ、慣れるより馴染め。』

 

これが今回の結論。

 

 


ちなみに、福本さんとのTwitterのやり取りはその後も少し続いて、私がこんなリプライをすると、

 

福本さんがRTしてくださりました。


ありがとうございます!!

 

 

 

Instagram

旅の写真や動画を手軽に紹介しています。

www.instagram.com

 

 

Twitter

旅とは直接関係のないツイートが多めです。

www.instagram.com

 

こちらもチェックしてください!