CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

お客さんの態度で店員が態度を変えるのは当然だと思う

このブログでは、あまり日常のことを書いても仕方がないような気がするので、書かないようにしている。

 

だって、有名人でもないんだし、「今日のランチはこれ!美味~♡」なんか書いても誰も興味ないでしょ?笑

リアルタイムのことを書くのは南米に行ってからにしようと思います。

 

ちなみに出国日は9月12日です。

(早くブラジルのビザをとらないと・・・)

 

 

ただ今回は、日常のことを書こうと思います。

といってもランチの話ではないですが笑

 

 

実は、8月9日から16日まで一週間、島根県のとある旅館で住み込みで働いていました。

 

いわゆる、「リゾートバイト」ってやつです。

GWやお盆など、繁忙期に人材派遣の会社を通じてホテルや旅館などに人間を送り込む感じです。

 

今回は島根県の田舎の方のちょっと高級な感じの旅館で働くことにしました。

なぜそこにしたかというと、「時給が少し良かったから笑」

正直遠すぎなければどこでもいい感はあったということもあって、ノリで申し込みました。

 

あ、変人大学生がノリの大切さについて語った記事があるのでこちらも読んでください↓

見切り発車で決断する3つのメリット - CARPE DIEM

 

 

一週間近く働いて感じたことを、備忘録も兼ねて書いていこうと思います。

 

 

 

 

①「良いお客さん」になるべきであるということ

「同じサービスで同じ金額を払っているお客様が二人いれば、同様に扱うか?」

と聞かれたら、 私の答えはNoだ。

 

私は「人間」である以上、お客様によって対応は必ず変わってくると思う。

例えば、予約もせずに駆け込みで宿泊してくる柄の良くなさそうな客(海外でのおれそんな感じやけど笑)と、清潔感があって言葉遣いも丁寧なリピーターの宿泊客がいれば、後者の方をより尊重するのは当然ではないだろうか。

こんなに極端にはいかなくても、美人の客とブスの客がいれば、「人間」である以上、美人の客を優先してしまうのはある意味当然なのではないだろうか。

 

もちろん、「客」として受け入れたからには、優先しない方を適当に扱っていいわけでは決してない。

「あいつウザいからバスタオル半濡れのやつ入れたろw」とかしたらダメです笑

 

でも、「良いお客さん」には、規定のサービス以上のことをやってあげたいなという気持ちになる。

 

旅館での仕事で、チェックインしたお客さんを部屋へ案内する仕事を任せられた。

私が案内した客で、なぜか現金千円くれた方がいた。

荷物を持って、普通に案内してあげただけなのに、チップとして千円も渡してくれるなんて神かと思った。

そんなお客さんに対しては、普通以上のサービスを提供してあげようと思うのは当然ではないだろうか。

 

もしその客に、「歯ブラシもう一本いただけますか~?」と聞かれたら、

「はい喜んで!!1本どころか20本くらいお持ちしましょうか~!!!何なら足袋も20袋持っていきましょうか~~~!!!」という気持ちにはなるだろう。笑(冗談ですけど)

 

 

これの他にも、旅館での仕事内容で、部屋の掃除があった。

これには、宿泊客の人柄が大いに出る。

 

浴衣やごみをその辺にまき散らしたまま部屋を出ていく人、布団をきっちり畳んで部屋を出ていく人、様々いた。

 

旅館をチェックアウトしてしまったため、お客さんの行動によって私たちのサービスは変わらないが、「良いお客さん」は、普段から色んな所で得をしているのではないかと思った。

 

 

おれも、「良いお客さん」になろう。

そう感じました。

 

 

 

②おまけ

 ここからは、しょーもない話です。

 

旅館の仕事で、一番楽しかったのがフロントの仕事。

チェックインする客に晩御飯の時間を聞くのが一番の楽しみだった←

 

時間は、6時・6時半・7時・7時半の中からお客さんに選んでもらうのだが、旅館的には「混雑を避けるためにこの時間にしてほしい!」というのはある。

 

ただ、「時間を決めるのはお客さんの自由じゃねーか」という主張に対しては10:0でその主張が正しい。

 

そこで生み出したのが、

こっちの希望の時間をめっちゃプッシュしながら全部の時間を言う

である。

 

例えばこんな感じ。

6時に夕食の客が偏っていて、7時・7時半は後から遅くにチェックインする客用に残しておきたいので、6時半に夕食をとってもらいたい場合。

 

「本日お夕食の時間ですがー、

6時かロクジハン!!か7時か7時半でいかがなさいますかー?」

 

といった感じで聞く。

6時半に入れてほしいという気持ちを全力で示唆する。

 

これで、こちらの希望通り6時半に入れてくれるかどうか挑戦するのが、旅館でのバイトの一番の楽しみでした。笑

 

 

(なお、成功率は30%程度。笑)