夜行バス、絶景ドローン、そしてヒッチハイク。
バスや飛行機の座席は絶対に窓側を希望する派。
どうも、さかいです。
リアルタイムはアルゼンチンのティルカラ。
小さな町です。
旅日記、書きます。
タイムラグが3週間近くになろうとしている…
ちょいちょい旅とは関係のないアホな記事書いているからか。笑
エル・チャルテンからトランキーロまでヒッチハイクで行こうとしたさかい。
しかし、7時間待っても車は一台も停まってくれず。
ヒッチのやり方が悪かったんか?
それともおれの見た目が悪かったんか?
まあそれは置いておこう。
翌日の夜行バスで移動する。
ただし、トランキーロまでのバスは出ていないので、ひとまず途中の『ロス・アンティグオス』というかっこいい風な町まで行く。
バスに乗車。
バスで、何だかよくわからないことがあった。
通路の向かいの座席に、外国人の男女がいた。
彼らはお互い初対面っぽかったが、めちゃめちゃ仲良くしゃべっていた。
寝る時間になってもゲラゲラ笑ってしゃべっているので、私が注意したくらい。笑
すると、朝起きると、彼らは抱き合って寝ていた。
おお。
一夏の恋ってやつぅ?
うらやましいぜ!笑
ブエノスアイレスでエディさん(日本人)と別れてから、全然日本人に会っていないなあ。
そもそもエディさんは男だけど。笑
(鳥貴族でまた会いましょうね♡)
あと、外国人を好きになることは、私はない気がする。
価値観が違いすぎると、しんどいよね〜
そんなこんなでロス・アンティグオス到着。
ここからトランキーロまで向かう。
……ヒッチハイクで。笑
うん、まあ到着したのは朝だし、それほど遠い距離ではない(180キロ)から行けるだろうと。
ただ、結果から言うと、今回のヒッチは前回以上にキツかった。
序盤は順調だった。
町外れまでヒッチしながら歩いていたら捕まった。
アルゼンチン側の国境まで乗せてくれた。
彼は国境を渡らずに引き返したので、私のためだけに乗せてくれた。
ありがとう!
アルゼンチンの出国審査を終え、車探し。
国境でヒッチハイクか…と思っていたが、国境にいた夫婦が乗せてくれた。
順調すぎる。
彼らはアルゼンチン人だが、私に合わせて英語で話をしてくれた。
チリの入国審査を終え、チリへ再入国。
(ルート:ブラジル→パラグアイ→アルゼンチン→チリ→アルゼンチン→チリ)
チレチコという町まで乗せてくれた。
ありがとう!
(手に持っているのは私の旅人名刺とお寿司ストラップ)
町に到着するや否や、目の前にきれいな湖が広がっていた。
ドローンで撮影。
(たまにはインスタから引用↓)
南米旅で現時点で見た中で一番きれいな景色かも。
※クセのあるインスタのコメントですみません
ドローンで満足のいく撮影を終え、再びヒッチ。
途中から犬二匹も一緒にヒッチしてくれた。
野良犬にしては人懐っこいし、お手もできたので、飼い犬か捨て犬なのかも。
ただ、ヒッチの役に立つことはなかった。
車が来ると、近づいてワンワン吠える。
車が通りすぎると、
「吠えてきたでっ☆」
という顔をして戻ってくる。
そのせいかどうかは分からないが、車は全然停まってくれず。笑
ヒッチ開始から2時間経過。
もう一人ヒッチハイカーがやってきた。
カナダ人の女の子で、私なんかより超ハイスペック旅人だった。
- 世界一周中
- 英語、フランス語、スペイン語ペラペラ
- 医学生
- タウンページ並みに分厚い株の本を読んでいた
- テント泊とヒッチハイクでできるだけ安く旅している
- 私の倍くらいある荷物の中からドラえもん並みに物が出てくる
旅の猛者とはこういう人ですな。
行き先が私と同じだったので、彼女と犬二匹でヒッチ。
一人で始めた時間も含めて3時間程で、一台の車が止まってくれた。
(写真撮るの忘れた)
そして乗り場は荷台w
荷台に乗るのって気持ち良さそうやけど、実際は風がものすごい。
進行方向と同じ向きに座ると大変よ。
途中、撮影スポットで停車してくれた。
80キロ先の村まで送ってくれた。
ありがとう!
しかしまあ、この村がくそ小さい!
ホテルが一つあるかどうかぐらい。
ヒッチじゃないと、間違いなくこんなところには来ないね。
1時間程で、車が停まってくれた。
また荷台w
湖の周りを周っていくので、景色がずっときれい。
with 旅の猛者
30キロ先まで乗せてもらった。
時刻は17時。
目的地までは60キロ。
あと少し。
しかし、ここからが相当キツかった。
私と彼女はずーっとこんな感じで車が停まってくれるのを待つ。
しかし、車は全然停まってくれない。
だんだんと日が落ちてくる。
寒くなってくる。
食料も無くなってきて、お腹も空いてきてきた。
バスが来たらお金を払ってでも乗ろうと言っていたが、なぜかバスも通らない。
時刻は21時。
日の入りが遅いこの場所でも、完全に日が落ちそうになってきた。
今いる場所は小さいもののホテルはあるっぽいので、そこに泊まるか…
高いし、スーパーが閉まっているから飯は朝まで我慢だろうなあ…
彼女は、どこかでテントを張るとのこと。
ただ、あと10分だけ待つと。
それじゃあ、おれもダメ元で待つか。
……
……
……停まった‼︎
先ほど乗せてくれた方だった。
どうやら、こっちで用事を済ませてから、私たちが向かう場所へ行く予定だったらしい。
用事は2時間ぐらいで終わると言っていたらしいが、私たちは結局4時間待った。
「も〜‼︎ずいぶん遅かったぞ♡」
『耐えた』という言葉が最も当てはまる。
もし車が捕まっていなければ、謎の町で高いホテルで一泊し、再びヒッチ。
時間もお金もかかるところだった。
ありがとうございますぅぅぅ!!!
ということで、目的地のトランキーロに着いたのは22時を過ぎていた。
真っ暗。
彼女はテントを張るそうなので、私一人で宿探し。
ここも小さい町で、特に目星もつけていなかったので、その辺の宿に駆け込んで宿泊。
いやあ、夜間の宿探しはよくない。
疲れているし、向こうもそこまで快く受け入れる感じでもないので、多少設備が悪くても値段が高くても「もうここでいっか」と妥協してしまう。
宿に入るなり、シャワーを浴びる気力もなく、速攻で寝た。
12時間近くかかったヒッチハイク。
なが〜い1日がやっと終わった。
ホテル名:Hostel Casa
料金:1泊10000ペソ(約1600円)
清潔さ:★★★☆☆
アクセスの良さ:★★★☆☆
Wi-Fi:まあまあ
シャワー:浴びていないのでわかりません
コメント:正直、寝る以外何もせぬまま出ていったのでよくわからない。笑
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