CARPE DIEM

今を生きる旅人大学生の記録・コラム。

海外に行けないと言う人に対して言いたいことがある。

さかい家の先祖は平家のそこそこ偉いポジションの人だったらしい。

 

 


どうも、平家の末裔のさかいです。

 

 

 

ペルーのゲストハウスの管理人生活10日目。

 

 

 

世界を旅するようになって、その話をいろいろな人にしているとよく、
「海外たくさん行けてうらやましい!」
と言われる。


これに対して私はよく、
「じゃああなたも行けばいいじゃん。」
と返す。

素直にそう思うから。


しかし、そう言うとほぼ必ず返ってくるのは
「おれには行けない。」

 

何で?って思うんだよね。

厚切りジェイソン出てくるよ。

ameblo.jp

 

 

行かない理由を何かとつけて、自分が海外に行けないようにしている。

 

行かない理由はこんなのが多いかな。

・お金がない
・時間がない
・英語が話せない
・危険

 

 

ひとまず、これらの理由に対して私が思うことを書こう。

 

 

 

【お金がない】

学生に多いパターン。
「海外に行くお金がないですぅ〜」
という返答。

 

そういう人に言いたいのは、
「海外に行くのにいくら必要なのか知っているの?」


ヨーロッパやアメリカだとお金はかかるが、東南アジアとかだと意外と安くいけるもの。

 

航空券次第で費用はかかるが、東南アジア一週間で7〜8万円ぐらいでいける。

安い航空券が取れれば、5万円以下でも足りるはず。

 


………これぐらいの金額なら、バイトで貯められるでしょ?


別に親にもらってもいいけど。

 

 

「それでもたまらないんですぅ」
と言う方へ。

 


それ、お金の管理下手すぎ説濃厚ですよ?

 

もっとお金の管理を勉強した方がいい。

 

そのままだとおそらく、社会人になってお金が入ってもそのぶん浪費しまくってお金ない状態のままだよ。

 


ちなみに私は、全ての旅の全てのお金は自分で払っている。

親は仲が悪すぎて払ってくれない。笑

 

もちろんこの南米旅も。

今まで働いていた塾のお金&引越の肉体労働バイトをして稼いだ。

 


こういうパターンの学生旅人、私以外にもちょこちょこいるよ。


長期休暇でバイトしまくってお金貯めて一年間世界一周行く人とか。

もちろん特別なバイトや仮想通貨などではなく、普通のバイトで。

 

 

ちなみに私の南米旅の内訳をこっそり教えると、

航空券15万円+現地費用50万円+ドローン15万円

です。

 

話が逸れたけど、ちょっと海外に行くくらいならお金はすぐに貯まるはず。

 

 

 

【時間がない】

これ、社会人に多そうに見えるが意外と学生に多いイメージ。


学生は時間いっぱいあるやろ!笑

今で時間がないと言っていたら、社会人になったらどうするんよ。

 

 

「バイト休ませてもらえないんですぅ」
という方へ。

 

実際に「休ませてほしい」ってお願いしたことある?


バイトは所詮バイトなんだから、数週間くらい休ませてもらえるものだと思うよ。

それでも休ませてもらえないようなブラックな職場には働かない方がいいと思う。

 

 

私のバイト先の塾も、集団授業で講師は固定性で簡単には休めないが、海外に行くときはしっかりと休ませてもらっている。

今の南米旅もそうだし。

 

別にイヤな顔をされないし、むしろ校舎で私に旅人キャラが定着していて、
「次はどこ行くん?w」
と言われるようになった。

 

もちろん、休み方は考えるけどね。

休むときは休ませてもらう。

 


まあバイトに限らず、どんな理由で忙しくても、時間は『作る』もの。



『何もすることがない日が何日間も続く』ことなど自然に発生することなどないのだから、自分で時間は作らないと。

 

 

そうでないと、海外には行けない。

 

 

 

【英語が話せない】

声を大にして言いたい。

 

英語話せなくても海外は行ける!

 

今まで出会った旅人でも、引くほど英語が話せない人は割といる。

 

「英語得意でした〜」「大学で国際系を勉強しています〜」
みたいな人の方が少ない。

 

まあ詳しくはこの記事を見てください↓
旅にとって英語力とは、ラーメンの味付き玉子のようなものである。 - CARPE DIEM

 

 

 

【危険】

これは全否定はできない。笑

 

日本より危険であることは間違いない。

しかし、「危険」という言葉が一人歩きしている感じはある。


そしておもしろいのが、海外は危ない危ないと言う人に限って、大して海外に行ったことがない。


行ったことのない人に限って、危ないと言う。


まるで見たことのない幽霊についてガヤガヤ言っているよう。

 


要するに、言い過ぎ。


親切な人もたくさんいるから。

 

 

「でも危険であることに変わりないじゃんw」
という方へ。

 


多分、大丈夫やでw
(めっちゃいい加減風)

 

うん、大丈夫ですよ。


実際に行けば、「思っていたよりは安全」って思える。

 

 

少なくとも、旅の初心者が行くような場所は、半分観光地。


タイのバンコクとかベトナムホーチミンとかカンボジアシェムリアップ

 

そういった場所の治安は安全である。

 

 

狭い路地に入ったり、夜中をほっつき回ったりしない限り、強盗などに遭うことはないだろう。
(あーでもぼったくりには気をつけてね。)

 

 

それでも危険が全くないとは言えないが、海外に行かない人の想像に比べると、はるかに安全。


親切な人もたくさんいる。

 

それでも危ない危ないと言う人はまだいると思うが、可能性の低いリスクを理由に行かないのは本当にもったいないし、『海外に行って外の世界を知る』という機会を逃す方が人生経験として大きなリスクになると思う。

 

日本にいてもいつ病気で死ぬか分からないし車に轢かれるかも分からない。

 

 

 


【本当に言いたいこと】

・・・と、ここまで、海外に行かない人の理由に対して私の見解を述べてきた。

 

でも、たぶんこれを読んでもほとんどみんな影響されないだろう。

 

それは、(おそらく)私の見解が悪いわけではない。

 

なぜなら、ここで並べている理由は、本当の理由ではないから。


つまり、海外に行けない理由は他にあるということ。

 


そして、その理由はみんな同じ。

 

 

私がそれをズバリ指摘しよう。


嫌われるかもしれないが、指摘しよう。

 

 

 

あなたが海外に行けない理由。

 

 

それは、

あなたが海外で失敗して恥をかくのが嫌だから

でしょ?

 


・値段をぼったくられて損をすること
・道に迷って途方にくれること
・英語でうまく意思疎通ができないこと

 

そうした経験をして恥をかくのが嫌なんでしょ?

 


要するに、あなたのプライドが邪魔しているんでしょ?

 

 


最近、よくそれを思う。

 

 

旅に限らない話なんだけれど。

 

 

「私にはできないですぅ〜」
と言って挑戦をしない人。

 

一見は、謙虚に見える。

 

でも実際は、

挑戦して失敗して恥をかくのが嫌

だけなんじゃないのって。

 

 

そういう人ほど、プライドが高いんじゃないかと最近思う。

 


プライドが低い人ほど、たくさん挑戦する。

 

その中でもちろん失敗もする。

 

 

しかし失敗しても、
「失敗しちゃったんですよ〜ハッハッハ」
とネタにしている。

 

 

そっちの方が、はるかにプライドが低いよね?

 


「私にはできない」

と言って挑戦しないのは、失敗して恥をかくのが嫌というプライドの高さによるもの。

 

 

最近よくそんなことを思う。

 


みんな、失敗を恐れずにもっと挑戦するべき。

 

これがこの記事で言いたいこと。

 

 

以上でござる!

(平家の武士風)

 

 

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 (ウマワカの町並み)

 

 

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