またもや見ず知らずの現地人の家にタダで3泊もさせてもらった
珍しく毎日更新してるやん。
どうもさかいです。
リアルタイムはパラグアイです。
今朝着きました。
聞いていた通り、パラグアイは何もない国です。
有名な日本人宿、「ペンション園田」にいるのですが、宿泊客は私一人。
久しぶり、いや、南米に来て初めてぼっちで過ごすことになります。
一人っ子のさかい少年にとって、一人の時間は必要。
ここまで一緒に過ごした人はみんな良い人だったが、そろそろ一人の時間が欲しかったので、丁度良かったかも。
(あ、でも、もし美人旅人がやってきたらさかいはうれしい。)
そんな訳でペンション園田でNHK見ながらブログ書いてます。
ポンタポランの話を。
しかし、どうやって行くかに問題があった。
パラグアイへ行くには、
ブラジルのポンタポランで出国手続きをし、すぐ隣のパラグアイのペドロファンカバジェロで入国手続きをしなければならない。
ただ、
ボニート→ポンタポラン
へ行くバスが、
12:00→19:00
の一本しかない。
ブラジルの出国手続きができる所が18:00で閉まるので、ポンタポランで一泊する必要がある。
ホテルを調べると、一番安くても75レアル(約2200円)もする。
ホテルは一泊1000円以下に抑えたい私にとって、高すぎる。
ボニートは小さい街なので、ドウドラスというそんな名前のポケモンがいそうな街で乗り換えれば、
6:00→乗り換え→15:00
に到着する。
出入国の手続きはできるが、問題はパラグアイへ入ってからだ。
パラグアイの長距離バスは、ネットで時刻検索できるサイトがないため、バスターミナルで直接時刻を確認してチケットを購入しなければならない。
当初、パラグアイのラ・コルメナというマジ田舎卍みたいなところへ行こうと思っていたので、直通のバスはおそらくない。
早朝から長時間の乗り換え移動になる上、何時にラ・コルメナに到着できるかわからない。
しかも、ドウドラスを通るため回り道になり、バス代がかかる。
話が長くなったのでまとめると、
【プラン①:ポンタポランで宿泊】
・ホテル代まあまあかかる
【プラン②:ドウドラスで乗り換えてパラグアイに突撃】
・バス代かかる
・パラグアイのバスが何時かわからん
・早朝&長時間の移動
となり、どちらもかなり微妙。
そんな状況の中、ある一人の男によってプラン③が生まれる。
【プラン③:ポンタポランでカウチサーフィンで宿泊】(カウチサーフィンとは、現地人の家にタダで宿泊するアプリ)
・ボニートからバス一本
・タダで宿泊できる
・現地人と友達できる
・ブログのネタができる←
いいことずくめである。
もちろん、宿泊させてくれる人がゲイであるなどのリスクはもちろんあるが、最も安く、安全だと判断したため、こちらを選択。
プラン③を実現させてくれたのは、この男。
ツーショット一枚もなかった。右下の男性です。
彼の愛称はジュニア。
ダメ元でカウチサーフィンで「泊めてくれ〜」とお願いしたら、快諾してくれた。
しかも3泊もしてもうた。笑
彼の部屋に入り、この部屋を使っていいよと案内されたのがこれ↓
め ち ゃ め ち ゃ い い 部 屋 や ん
良かったのは部屋だけではない。
忘れないために、彼がしてくれた親切を記しておく。
- ターミナルまで車で迎えに来てくれた
- 3泊4日、一部屋まるまる貸してくれた
- ジュースくれた
- お菓子買ってくれた
- 食パン毎朝食わせてもらった
- 昼になったらどこかから弁当持ってきてくれた
- 合鍵渡してくれて、好きに外出できるようにしてくれた
- ポンタポランやブラジルのことを色々教えてくれた
- 出入国の手続き一緒に行って手伝ってくれた
- 日系人の友達たくさん紹介してくれた
- ブラジルの寿司屋に連れていってくれた
- ジムにも連れていってくれた
- バーにも連れていってくれた
- 友達の誕生日パーティーに連れていってくれた
- 晩飯代全部おごってくれた
- パラグアイへのバスチケットを買うのを手伝ってくれた
- パラグアイへのバスに乗る際、運転手に「こいつ日本人やから着いたら教えてあげて」と伝えてくれた
マジで良い人すぎた。
彼を見ていると、「モテる男」とはこんな人なんだろうなと思った。
- 優しい
- 気がきく
- ジョークも言える
- 友達たくさん
- イタリア系の人種なのでイケメン
- 英語めっちゃうまい
- 高身長
- ナイスバディ
- 外人特有の色々散らかしまくる現象がない
非の打ち所がない。
彼との出会いを通して、男、いや、「漢」というものを見せてもらったと思う。
ジュニア、本当に世話になった。ありがとう。
君の名前はジュニアだが、grandな男だったぜ!
私もデカい男になれるようにがんばるぜ!