パラグアイは、「何もない」を楽しむ国
前回の記事(基礎工学部情報科学科がブラジルのナイトクラブ行った話 - CARPE DIEM)で情報科学科をdisったら、情報科学科の数少ない友達に「おまえのサイトハッキングするぞ」と言われました。
パソコン系が専門なだけに、ガチでやってきそうで怖いです。
どうも、さかいです。
リアルタイムではパラグアイを出てアルゼンチンにいます。
まだブログではパラグアイのこと入っていないのに...笑
でも、安心してください。
今日からパラグアイ編です。
そして、パラグアイは3日しか過ごしていません。笑
ということで、3泊もしちゃったブラジルのポンタポランの最後の日。
急遽、居候先のジュニアの友達の誕生日パーティーに出席することに。
みんなでワイワイ楽しんで食べる。
時間はあっという間に過ぎ、気づけば夜行バスギリギリの時間に。笑
ジュニアが車をぶっ飛ばしてターミナルまで送ってくれた。
彼には本当に世話になった。
そして、最後の最後まで、バスの運転手に「こいつ日本人でスペイン語そんなにできへんから着いたら教えたって」と言ってくれていた。
ありがとう。
私は普段、「(他人に迷惑をかけない範囲で)自分が楽しければいい」という生き方をしていて、「親孝行しよう」とか「自己犠牲しよう」とか、全く思わない。
でも、旅先で優しくされると、人のために何かするべきではないのかと思う。
ジュニアから受けた優しさは、ジュニアに返すのがベストだが、返しきれないほどの優しさを受けてしまった。
ジュニアには二度と会えないかもしれない以上、私が他の方に優しくすることが、ジュニアに対するせめてもの報いになるのではと思う。
話が逸れました。
夜行バスで目的地に向かう。
ブラジルとパラグアイの出入国スタンプは2日前にゲットしているのでオーケー。笑
バスに乗車。
ブラジルのバスは、座席ががっつり倒れたりと快適だったが、パラグアイのバスは普通だった。
それでもさかいは大体どんなバスでも寝れるので、爆睡。
夢を見ていた。
何の夢だったか忘れたが、確かに夢を見ていた。
そして、その夢は叩き起こされることで終わった。
目を開けると、警官がこちらを見て立っている。叩き起こしたのはこいつだ。
いや、普通に焦るよね。
夜行バスで叩き起こされて目の前に警官おるねんもん。
大体おまえはどこから乗ってきたねん。笑
こちらに何か言っているが、私が寝起きということもあって、理解できない。
はじめ、賄賂求められているのかと思ったが、パスポート見せて手荷物チェックするだけだった。
ただの検問でした。
安心して、再び爆睡。
朝方、目を覚ます。
私の目的地は終点ではないため、途中で降りなければならない。
パラグアイは基本的に終点以外に停留所があまりない(あっても小さいところは通過する)ので、降りるときは運転手に伝えなければならない。
私が降りる場所の名前は、「km 41」。
パラグアイの住所は、「国境から○○km離れたところ」という表し方をする。
知るか。笑
とりあえず、運転手に伝える。
しばらくたち、「ここだ」と言われる。
地図を確認したが、合っているっぽい。
バスを降りる。
何もないやん~~
噂には聞いていたが、パラグアイは「何もない」国。
観光するところは特にない。
「何もない」を、楽しむ国。
悟りの境地を開けそう。
バスで降りて、目星をつけていた宿へ向かう。
ペンション園田。
有名な日本人宿で、イモトも泊まったことがあるらしい。
中に入ると、田舎のじいちゃんの家みたいだった。
ホテル名:ペンション園田
料金:2泊7000グアラニー(約1400円)
清潔さ:★★★☆☆
アクセスの良さ:★★★★☆
Wi-Fi:サクサク。たまに停電するが。
シャワー:ちゃんとお湯。
その他:日本人宿ということもあって、旅の情報は豊富。漫画や小説が大量に置いてある。
今は閑散期で、宿泊客は私一人とのこと。
園田さんは別館で過ごしているから、おうち丸ごと貸切状態。
何もない国パラグアイでぼっち生活を送ることになりました。
つづく。
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